自力本願の地 米沢から、新商品「雑草コーラ」が誕生しました。
不安定な時代だからこそ夢や目標に向かい頑張っている皆さんに「自力本願の地 米沢」からエールを送りたい。そんな想いから生まれたこのクラフトコーラは、どんなに踏まれても何度でも立ち上がる米沢の雑草魂をコンセプトに作られたご当地ドリンクです。
米沢藩 第九代藩主・上杉鷹山公の時代。
困窮する藩財政のなか度重なる飢饉に直面した人々は雑草すら食し、草木に感謝を捧げ、数々の困難を乗り越えてきました。時を超えて「なさねば成らぬ」の精神は今もこの地に息づいています。
どんなに踏まれても、また立ち上がる。
米沢に根づく雑草魂と、あなたの決意を注ぐ一杯です。
米沢特産「うこぎ」の他、シナモン、クローブ、カルダモンなどのスパイスをベースに、レモンや砂糖などを煮詰めて作られます。スパイスの芳醇な香りとピリッとした刺激、柑橘類の爽やかな酸味や甘み、そして「うこぎ」が複雑に絡み合い、自然で素朴な味わいが特徴です。
米沢藩 第九代藩主 上杉鷹山公
「なせば成る」の言葉で知られる上杉鷹山公は、財政破綻寸前の米沢藩を立て直した名君です。自ら倹約に努め、民の暮らしに寄り添い、農業や産業の振興に尽力しました。どんな困難も知恵と努力で乗り越える「自力本願」の精神は、今も米沢のまちに受け継がれています。
山形県米沢市産 うこぎ使用
うこぎは、上杉家が米沢に移封した際に持ち込まれました。トゲが防犯になるうえ、非常食として利用できることから、上杉鷹山公が垣根としての植栽を推奨したと言われています。独特の香りと苦味があり、新芽などを天ぷらや切り和え、うこぎご飯として食します。
野草などの調理法をまとめたレシピ集「かてもの」
天明3年(1783年)の大飢饉を機に、上杉鷹山公の意をもとに編まれた飢饉救済の手引書。野草や山菜の調理法、保存法のほか、毒草の見分け方も記され、身近な自然を食の糧とする知恵が詰まっていました。これにより、後の大飢饉では米沢藩内に餓死者を出さなかったと伝えられています。
草木塔(そうもくとう)
草木塔は、草や木といった自然の恵みに感謝し、その命を供養するために建てられた石塔で、米沢市田沢地区が発祥とされています。全国に約170基ある中で、半数以上が山形県置賜地方に集中し、最古のものは安永9年(1780年)に建立されました。自然とともに生きる米沢の精神を今に伝える、誇るべき地域の宝です。
サイズ | 瓶:縦 5.5cm/横 5.5cm/高さ 12cm 紙袋付き |
商品名 | コーラシロップ(希釈用) |
内容量 | 200ml/本 |
原材料 | 砂糖(国内製造)、レモン果汁、シナモン、バニラビーンズ、うこぎ(山形県米沢市産)、クローブ、カルダモン、ナツメグパウダー、コーラナッツ |